佐賀市で炊飯器を処分する方法を不用品回収業者が解説

長年、毎日のように活躍してくれた炊飯器がこわれてしまった。炊飯器はないと困るので新しいものに買い替えたとしましょう。これまで使ってきた炊飯器はどうやって処分すればいいのでしょうか？

最近は小型家電製品をリサイクルする動きも盛んですが、自治体により対応は異なるのが現状です。この記事では佐賀市で炊飯器を処分する方法を紹介しています。市民の皆様はぜひ参考にしてください。

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炊飯器は小型家電リサイクルの対象製品だけど

炊飯器は小型家電リサイクルの対象製品です。炊飯器の内部には金属を中心に再利用可能な資源が使用されています。佐賀市は小型家電を拠点回収していますが、比較的サイズが大きい炊飯器は拠点回収の対象にはなっていません。

佐賀市で炊飯器を処分する方法

リサイクルの対象とはいえ小型家電の拠点回収では捨てられない炊飯器。それでは、佐賀市で炊飯器は何ごみに該当するのでしょうか？

佐賀市では炊飯器は「燃えないごみ」

佐賀市では、炊飯器は「燃えないごみ」です。燃えないごみの収集日は月に2回あるので、燃えないごみ用の指定ごみ袋に入れてごみステーションに出してください。

なお、指定ごみ袋に入らない炊飯器は「粗大ごみ」に分類されます。

ごみ処理施設に炊飯器を持ち込んで処分

引っ越しなどで炊飯器の処分を急いでいるときは、佐賀市のごみ処理施設に炊飯器を持ち込んで処分することができます。佐賀市には、炊飯器の搬入が可能なごみ処理施設が2つあります。

・佐賀市清掃工場

住所：佐賀市高木瀬町大字長瀬2369　電話：0952-30-2430

※月曜日から金曜日の8時30分から17時と土曜日の8時30分から12時に開場（祝日含む）

・佐賀市清掃工場南部中継所

住所：佐賀市川副町大字犬井道5727　電話：0952-45-7251

※月曜日から金曜日の8時30分から11時30分と13時から16時30分、土曜日の8時30分から11時30分に開場（祝日含む）

これらの施設に土曜日と祝日にごみを持ち込む場合は予約が必要です。平日の9時から6時の間に「ごみ搬入予約センター（0952-20-0609）」に電話をしてください。持込予定日の前営業日16時が締め切りです。

なお、ごみの重量50kgまで400円の手数料がかかります。

不用品回収業者を利用して炊飯器を処分

民間の不用品回収業者のサービスを利用して炊飯器を処分することも可能です。ただし、炊飯器だけ処分しようとすると人件費や運搬費用が追加され費用が高額になってしまうため、ほかにも捨てる物があるときに利用しましょう。

片付けイベントのあとの利用がおすすめ

ほとんどの不用品回収業者が「軽トラック積み放題」などのパック料金を提供しています。これは、一定量までは定額で回収するサービスです。だから炊飯器1台よりほかの不用品とまとめて処分したほうがいいんですね。そのため、炊飯器1台程度なら燃えないごみとして処分して、ある程度不用品があるようなら不用品回収業者を利用する、といった具合に使い分けるといいでしょう。大掃除や断捨離などの片付けイベントのあとに利用するのがおすすめです。