乗らなくなった自転車を処分するときは、防犯登録を抹消する必要があります。日本で自転車に乗るユーザーには盗難防止のために防犯登録することが義務づけられていますが、転居の際に手続きを怠っていると、意外に手続きが面倒です。
この記事では佐賀市で自転車を処分する方法を紹介しています。市民の皆様はぜひ参考にしてください。
佐賀市で自転車を処分する前に・防犯登録を抹消
書き出しで紹介したように、日本国内で自転車に乗るユーザーは、所有する車両を防犯登録する必要があります。この防犯登録は都道府県単位で管理されているので、佐賀県にお住まいの方は、佐賀県に防犯登録しなければならないわけです。
もし、あなたが佐賀県に転居してきた場合、以前に住んでいた自治体で防犯登録を抹消したあと、改めて佐賀県に防犯登録しなければなりません。どちらの手続きも怠っている場合は以前に住んでいた自治体の登録を抹消する必要があり、手続きが煩雑になることがあります。
佐賀市で防犯登録を抹消するには?
佐賀市で自転車の防犯登録を抹消する場合、住所地を管轄する警察署の生活安全課で手続きを行います。防犯登録の控え等が見つからない場合でも、防犯登録番号等の情報が一致すれば手続きすることが可能です。
佐賀市で自転車を処分する方法
佐賀市で自転車を処分する場合、市のごみ収集サービスを利用するか、不用品回収業者のサービスを利用するのが一般的です。
佐賀市のごみ収集サービスで自転車を処分
佐賀市は自転車を「粗大ごみ」に指定しています。粗大ごみを処分する場合は、市に収集を依頼するか、自分でごみ処理場に持ち込みます。佐賀市は電動アシスト自転車も収集していますが、バッテリーが取り外せる場合、バッテリーの処分は販売店に相談しましょう。
佐賀市に収集を依頼
佐賀市に粗大ごみに該当する自転車の収集を依頼する場合、金融機関に行きます。金融機関の窓口に毎月25日(銀行が休みの場合はその直前の営業日)までに予約すると、次月の第2水曜日に収集されます。手数料は1台500円。手数料の支払いと引き換えに粗大ごみステッカーを渡されるので、自転車に貼付しておきましょう。
収集日の朝8時までに家の前などの指定された場所に自転車を出しておくと、その日の夕方までに収集されます。すでに手数料を支払っているため立ち会いの必要はありません。
自分でごみ処理場に搬入
自分で自転車をごみ処理場に搬入して処分することも可能です。自転車を搬入可能なごみ処理場は佐賀市内に2ヶ所あります。
・佐賀市清掃工場
所在地:佐賀市高木瀬町大字長瀬2369 電話:0952-30-2430
営業日時
月~金曜日(祝日を含む):8時30分~17時
土曜日(祝日を含む):8時30分~12時
・佐賀市清掃工場南部中継所
所在地:佐賀市川副町大字犬井道5727 電話:0952-45-7251
営業日時
月~金曜日(祝日を含む):8時30分~16時30分(11時30分~13時は昼休み)
土曜日(祝日を含む):8時30分~11時30分
※土曜日と祝日は予約が必要です。ごみ搬入予約センターに電話をして予約をとってください。
・ごみ搬入予約センター:0952-20-0609(平日の9~16時に受付)
どちらのごみ処理場に持ち込む場合でも、50kgまで400円の手数料がかかります。搬入には自家用車を利用し、身分証明書を持参してください。
不用品回収業者のサービスを利用する
不用品回収業者のサービスを利用して自転車を処分できます。佐賀市内でサービスを提供している業者に連絡するだけです。自転車だけだと費用対効果がよくないので、できればほかの不用品もいっしょに処分することを推奨します。
バッテリーも同時に処分可能
不用品回収業者は、電動アシスト自転車のバッテリーも回収してくれます。
不用品をまとめたほうがよい理由
不用品回収業者の料金は定額制が一般的です。荷台の一定量までは同じ値段で不用品を回収してくれるので、その量ギリギリまで不用品を積んでもらったほうが、費用対効果が向上します。自転車といっしょに不要な自転車用品や車庫、物置にある不用品を処分してみてはいかがでしょうか?
片付けイベントのときがおすすめ
不用品回収業者を利用する場合、佐賀市のごみ収集サービスとは違い分別する必要がありません。遺品整理などで不要な家財を処分する場合、分別区分の異なるものがたくさんあるはずです。これらを分別するのはたいへんなので、不用品回収業者の利用がおすすめです。
まとめ
佐賀市で自転車を処分する場合は、事前に防犯登録を抹消しておきましょう。すぐにスクラップされるのであれば手続きをしなくても問題が発生することはありませんが、そうでない場合に自転車が悪用されてしまうと、自分の身に災難が降りかかることになるので必ず手続きをしてください。
「佐賀えびすサポート」は、バッテリーの搭載された電動アシスト自転車を含む自転車を回収することが可能です。自転車の処分にお悩みの方は、ぜひご相談ください。